内臓脂肪を減らすには?生活習慣病のリスクを低減するためのポイント
「内臓脂肪を減らすにはどうしたら良いんだろう?」
体脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の2種類に大別され、内臓脂肪の蓄積はさまざまな病気のリスクを高めることが分かっています。
内臓脂肪を減らさなければならないと頭では分かっていても、実際に何をすれば良いのか分からずにお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
内臓脂肪を減らすには食事や運動、生活習慣の改善が重要です。
この記事では効果的に内臓脂肪を減らすためのポイントについて解説します。
1.内臓脂肪とは
「内臓脂肪ってどんな脂肪のこと?」
「内臓脂肪が増えたら何が起こるんだろう……」
そもそも内臓脂肪がどのようなものなのかご存じない方もいらっしゃるかもしれませんね。
内臓脂肪は体脂肪の一種です。
ヒトがエネルギー(カロリー)を摂取した際、消費し切れなかったエネルギーは体脂肪として蓄積されます。
この体脂肪は内臓の周りにつく内臓脂肪と、皮膚の下につく皮下脂肪に分けられます。
内臓脂肪は増え過ぎると高血圧や脂質異常症、糖尿病などのさまざまな生活習慣病のリスクを高めます。
これらはいずれも心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中といった命を脅かす病気の要因となります。
内臓脂肪の特徴や内臓脂肪によって発症のリスクが高まる病気については以下の記事で詳しく解説しています。
2.内臓脂肪を減らすための食事のポイント
「食事を減らせば内臓脂肪は減るのかな……」
内臓脂肪を減らすには、食事量を抑えるだけではなく、どのようなものを食べるかということも重要です。
内臓脂肪はエネルギーを摂取し過ぎると蓄積されていきます。
このため適切にエネルギー摂取量(摂取カロリー)を制限する必要があります。
またエネルギー源になる栄養素には炭水化物(糖質)、たんぱく質、脂質の3種類がありますが、これらをバランス良く摂ることも重要です。
特に炭水化物(糖質)や脂質の摂り過ぎは体脂肪蓄積の原因として知られています。
一方で、食物繊維には糖質や脂質の吸収を抑えるはたらきがあるため、積極的な摂取が勧められます。
他にはよく噛んで食べることや規則正しく食事を摂ること、飲酒を控えることも内臓脂肪を減らす助けになりますよ。
内臓脂肪を減らすための食事については以下の記事で詳しく解説しています。
3.内臓脂肪を減らすための運動のポイント
「運動をすれば内臓脂肪を減らせるのかな?」
脂肪はエネルギー摂取量(摂取カロリー)がエネルギー消費量(消費カロリー)よりも多い場合に蓄積されます。
運動をしたり日常生活で体を動かす機会を増やしたりするとエネルギー消費量が増えるため、内臓脂肪の減少が期待できます。
特に有酸素運動は直接脂肪をエネルギー源とするため、効果的に内臓脂肪を減らせます。
また筋トレを行うと基礎代謝量が増え、エネルギーを消費しやすい体になります。
内臓脂肪を減らすための運動については以下の記事で詳しく解説しています。
4.内臓脂肪を減らすための生活習慣のポイント
「内臓脂肪を減らすために、食事や運動以外でできることはあるのかな?」
内臓脂肪を減らすには、食事や運動だけでなく生活習慣の改善も有効です。
睡眠不足は肥満の要因となるため、質の良い睡眠を十分な時間とるようにしましょう。
またたばこは内臓脂肪が増える要因となるため、すぐに禁煙しましょう。
内臓脂肪を減らすための生活習慣については以下の記事で詳しく解説しています。
5.まとめ
内臓脂肪とは体脂肪の一種で、内臓の周りにつくもののことです。
過剰に蓄積した内臓脂肪はさまざまな生活習慣病のリスクを高めます。
内臓脂肪はエネルギー摂取量がエネルギー消費量を上回ることによって蓄積し、エネルギー摂取量がエネルギー消費量を下回れば減少します。
まずはエネルギー摂取量を適切に制限することが重要です。
またバランスの良い食事を規則正しくよく噛んで食べること、食物繊維を多く摂ること、飲酒を控えることも重要です。
内臓脂肪を減らすには、エネルギー摂取量を減らすとともに、有酸素運動や筋トレを行ってエネルギー消費量を増やすことも有効です。
忙しかったり運動が苦手だったりする場合は通勤や買い物などの際に意識的に体を動かしましょう。
他にも睡眠をしっかりとることや禁煙することも内臓脂肪の減少につながります。